2013年8月20日火曜日

人間ちょっとぐらい汚く生きてもいいんじゃない?


えー、今日はスロパチお休みっすw


という訳でスロパチ関係ない話をしてみる。


最近の流れとしてあるのがやはりペーパーレス化。
名刺までデータ化してしまう時代になってしまったw


文書が経年劣化しないとか資源保護及びコスト削減に繋がる等
企業のペーパーレス化は凄まじい。


有名なケースだとANAのiPadを6000台導入したケースかな?
マニュアルや会議資料のペーパーレス化で年間約4億円の削減だってね!


こうして見てみればメリットしか無い様に思える。



ただ、個人的には手放しでは喜べない。
なぜかと言うと、それは個人的な考え方によるものだったりするw



個人的に必ずメリットとデメリットは釣り合うと思っている。
身近な例で言えば誰かが100円拾ったら、誰かは100円落としているって感じ。


これを先のANAの件に当てはめてみる・・・。


ANAは約4億円削減してお得になっているワケだから
別の場所では約4億円の損失が出ている事になる。


ペーパーレスという事で紙や文房具、プリンターを使う機会は減っただろう。
という事はそれに関わる分野で4億円近く売上は下がっているに違いない。


まぁでもこれは仕方がない事だと思う。
どうしても既存の産業はいずれ陳腐化する運命にある。

 
もちろん陳腐化すれば淘汰されるのは目に見えているけれど
だからといって産業の喪失はさすがにまずい。



これも俺の解釈で申し訳ないんだけど
新しい産業って結局既存の産業の上に乗っかって出来てると思う。


ちょうどヒトの親子の関係みたいなイメージでいいかな?
だから1つの産業が消えると「今後生まれたであろう産業」も一緒に消える事になるのでは?


なので1つの産業の衰退は結構深刻だと考える。



生物界でも似たような感じだ。
ある種が絶滅してしまうと生物全体の損失に繋がる。


と言うのは生物の進化はプラスミドやウィルスが関与しているらしい。
水平遺伝って言うのかな?


なのである種が絶滅してしまうと、
それによって「その種からもたらされる水平遺伝」の損失になる。


まあ簡単に言えば進化の多様性がちょびっと減るって感じかな?
そのちょびっとが重大な事かもしれないから残しておこうね!って考える。


えーっと、少し脱線した。

まあ進化もそれによって栄える種と滅びる種がある訳で
この場合の利害を天秤にかけると恐らく釣り合うはず。


結局はどのような変化も一つの視点での利害を天秤にかけてしまえば釣り合ってしまう
俺はそういう風にいつしか考えるようになっていた。



それならいっそ自分が正しいと思った通りに動けばいいんじゃないか?
あるいはそれこそ好き嫌いで動いてもいいと思う。


人間はそんな高潔な生き物じゃないしw
ちょっとぐらい汚く生きたって全然いいじゃんw

もちろん最低限の常識とモラルは持つべきだけれどw


どう足掻こうが得する人が居れば損する人が出てしまう。
全ての人が幸せに暮らすというのは不可能に近い。


ならば自分とその周りの人だけ幸せになれば・・・と考えるのは悪いことだろうか?
俺はそうは思わないけれど。


何かに目を瞑って生きるのもそれはそれで良い生き方だけれど
俺はそういう生き方はあまり好きじゃない。


まあこれも一長一短だと思うけどね。


簡単に言えば自分の正しいと思ったことをやればいいんじゃないって話w
またつまらぬ話をしてしまった。


こういう事タバコ吸いながら考えるのが好きなもんで勘弁してねw


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6 件のコメント:

  1. 今、メインブログの方の相互リンク先を回ってるんですが

    もし良ければ僕のもう一つの方のブログも相互リンクしてもらえないでしょうか。

    『りゅうの日常』⇒http://blog.livedoor.jp/fkymysk/

    宜しくお願いします。

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    1. >りゅうさん

      おっけーっす!
      そんじゃ後でリンク貼っておきますね!

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  2. 何かの犠牲に物事は成り立っているっていうことなんですかねー?

    ペーパーレスは環境とかの配慮から考えたらよいことなのかもしれないですが
    私は本を読むのが好きなので、電子書籍だとちょっと読んだきになれないのがネックですw

    新しい商売は、常に既存の商売の上に立とうとするのかもしれないですね。
    両方がうまく共存できれば言うことないと思うんですがw

    自分が良いと思うことさえ出来てればいいと思ってますよー(*´Д`)

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    1. >ちょここさん

      そうですね、俺はやはり物事には犠牲がつきものだと考えています。
      こうなると個々の信念によってそれが良いか悪いか変わってくると思いますw

      既存の商売が生き残るためにはやはり新陳代謝しかなく
      常に変化し続けるしか無いでしょう・・・。
      もちろん共存できるのが一番いいんですけどね。

      とまあこういうややこしい考えをしてしまうと
      もう自分が正しいと思うことをやればいいんじゃないかと考えるわけですw


      俺も紙のページをペラペラめくって本を読むのが好きなので
      電子書籍だと何か物足りない感じがしますw

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  3. こんばんわ、こっそり覗かせていただいているのですが面白そうな話でしたのでコメントでもと思い失礼します

    メリットとデメリットは釣り合うというお話なのですが経済活動の付加価値、政府の公共投資等の乗数効果などを考えると必ずしもイコールではないこともあるのかなと

    記事の例では単なるお金の交換ですが取引の場合、例えば花を育てている家と畑を作っている家とで栽培可能な種を交換して植えれば種が花になる可能性が高くなり新たな価値が生まれるのではないでしょうか
    双方にとってメリットになることもあるのかなと考えると一概に釣り合うこともないのではと

    理想論ですが個々人のメリット、デメリットそれ自体もそれぞれ異なる場合もあるかと思いますので最適化がなされれば多数の幸福は実現可能なような気もいたします


    産業の衰退や犠牲のお話というのは私も同意です、ペーパーレス化もあまり良いものではないと感じます

    長々と書いてしまいすいませんでした、なにかの材料にでもなれば幸いです(人´ω`)
    最後に先日は記事のほう転載いただきありがとうございました

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    1. >Alcholidayさん

      お!興味持って頂けて光栄です!

      本来俺みたいな人間には手に余るテーマなので書くのって難しいですw
      感覚で書いてるばかりで俺自身あんまり学がない人間ですからね・・・。

      当事者同士がお互いに得をする場合もあるって考えた方が
      前向きで良いかもしれないですね。

      もし仮にメリットとデメリットが釣り合ったとしても
      もっとマクロな視点で考えて宇宙規模で考えた場合
      世界中の人が幸福というのも可能という考えも出来ますね!

      この場合地球以外の所でそのデメリットを受け持つ事になりますが・・・。


      実現できるかどうかは別として、そういう考えもできるんだなと気づきました。
      とても勉強になりました、ありがとうございます。


      最後にこちらも面白い記事を書いて下さりありがとうございました。
      やはりこういう話が大好物なのでまた今後も転載させて頂くと思いますw

      その時はまたコメントさせて頂きますのでよろしくお願いしますね!

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