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2014年8月25日月曜日

善意という圧力。



最近話題になっているアイス・バケツ・チャレンジ(IBC)やペイ・イット・フォワード(恩送り)。
どうやらまた何か始まったらしい。


全然知らないことを頭ごなしに批判するのは嫌いなので少しだけ調べてみた。

アイスバケツチャレンジ - Wikipedia


誰かから指名され、氷水を被るか寄付(100ドル程度)をするかを選択するらしい。
選択した事を実行した後に何名か指名するようだ。


これによってALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度は広まったらしい。
もちろん強制ではなく、氷水を被り寄付をしてもいいのだとか。


何というか意識高い系の人達同士のレクリエーションとして使われている印象が強い。
彼らはこういう一風変わったトレンディな出来事が大好物なようだ。


しかしやがてそうではない人達もIBCに指名されることだろう。
やりたくない事に無理やり参加させられる程苦痛な事も無いだろう。


強制ではないと謳っていても見えない圧力がある。
自分(他の人)もやったのだから、お前もやれといった感じの圧力だ。


この不快な圧力が無くなる事はこの先無いだろう。


純粋な善なんてものはこの世には無いというのが俺の持論である。
いつだって善意には何かしらの思惑が付いて回る。


とまあここまで書いたがIBCでも何でも、やりたい人だけでやる分には全然構わない。
人の考えなんてものは人それぞれ違って当たり前であるし、正しい正しくないという議論は無駄だ。



俺の場合、自分が気に入るか気に入らないかでいつも考えている。
もっと他の人もこれぐらい自分勝手に生きていても良いと思うのだけれど。


自分自身すら救えない人間に他人が救えるとは思えない。


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2 件のコメント:

  1. 安心して!もし私に回ってくるようなことがあるならば
    次にふぁーれんさんご指名してあげますからっ(はあと)

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    返信
    1. >匿名さん

      なんてこったい!安心できないよ!(((^o^)))
      せめて僕が公務員試験受かるまで待ってほしいな!(はあと)

      削除